宇部市の、コロナ患者数がMAXとなる中、8月7日は朝9時から21時まで休日急患診療所に出務してきました。
全部で100数名の患者さんの受診がありました。 待合室がガラガラなのは、発熱患者ばかりで院内に入れないから。今日は、熱の無い方は5人だけ。 残りの100名は全部発熱患者です。 発熱患者全員に、コロナの抗原検査を実施。 写真のように、2本線が出ると陽性(コロナ感染)です。
通常だと陽性率は10〜20%なのですが、まあ、出るわ出るわ、陰性だったのは10数名だけ。 後は全員 コロナ患者です。ものすごい陽性率ですね。
今流行しているコロナ株(BA5)の症状は、咽頭痛と発熱、全身倦怠感が主体です。 一時言われていた、味覚障害、嗅覚障害のある方は ごくわずか。 医師から見ても、通常の感冒なのか、コロナなのか検査をしないと判断が出来ませんが、前述のように こういった症状で受診した方の9割程度が検査陽性(コロナ患者)です。 皆さんも咽頭痛、発熱があったら早めに医療機関を受診して下さいね。
コロナ検査にはPCR検査と抗原検査があります。 当院でも両方の検査が可能ですが、それぞれ長所短所があります。
PCR検査は鋭敏で感染していれば、必ず陽性になりますが、結果が出るのに時間がかかる(約1日)。すぐに結果のわかる抗原検査は発熱後24時間以内はコロナに感染していても、陰性になることがあります。 抗原検査ご希望の方は発熱後1日待ってからの受診が良いですよ。
全国的にコロナの感染爆発が止まりませんね。 山口県でも7月12日に過去最高、500人を超えたと思ったら、あれよあれよというまに、7月28日(木)にmax1669人です。
宇部市は下関や山口市に比べると感染者が少なかったのですが、今週に入り、急に増えてきました。 山口県全体の患者数は7月28日以降やや減少傾向ですが、宇部市は今日、日曜日なのに(土曜、日曜は検査数が少なく、発生患者数が少ない傾向にあります)過去最高の216人。 明日、月曜日からが、思いやられますね。
当院でも毎日検査で陽性者が沢山、判明していますが、今週の特徴は陽性率の高さ。 陽性率が40%〜多い日は60%程度あり、まさに「発熱者を見たらコロナと思え」状態です。 幸い、皆さん、軽症ですが、喉の痛みがひどく、食事も水分も取れなくなり、点滴が必要となる方もいらっしゃいます。 こんなひどい症状でも軽症扱いですから、結構怖いですよ。 感染しても、軽症だから安心なんて思わないで下さいね。
学生の皆さんも、せっかくの夏休み。羽目を外したいでしょうが、でも、ちょっとだけ、我慢ですね。 よい子は、公園に行っても良いですが、友達とは遊ばず、一人で遊んで下さいね。(^_^)
近くに、台湾混ぜそばのお店が出来たので、行って来ました。 開店前は、このお店はタイ骨ラーメンのお店だったので、スープを取るのが面倒になった店主が、汁なし麺のお店に、くら替えしたのかと思っていましたが、全くの新規出店だそうです。 邪推して、すみませんでした。 心がちょっと汚れていますね。(^_^)
写真の台湾混ぜそば(トッピングは辛子肉味噌、ネギ、ニラ、海苔)を食べた後、残った肉味噌スープにご飯を追加(追い飯)して、食べるシステムだそうです。結構辛いんですが(ココイチの3辛くらいかな)、テーブル上にニンニク、昆布酢、カレー粉、ブラックペッパーが置いてあり、自由に味変して楽しめます。院長は、ブラックペッパーが一番お好みでした。 写真右上の卵スープもおいしかったですよ。
当院の近所なので、狭い店内を見回すと知った顔(患者さん)が、沢山。 院長にとっては、マスクを外して、ゆっくり食べられないのが難点かな。(^_^)
せっかくの連休ですが、コロナの感染爆発でどこにも行けず、お家に こもっています。
仕方がないので、玄関ディスプレイを変更。 夏らしく、金魚にしました。 でも、梅雨前線復活か?なんて報道もあり、お天気が不安定。 こういう時期は、気圧の低下から体調不良を起こす方が多いようです。
皆様も、前線の通過に伴う、気圧の変化(低下)には十分ご注意下さい。
雨が上がって、また暑くなりましたね。
あまりにも悲しい出来事に、今日は何もする気になれず、お家でゴロゴロ。 暑いので猫もゴロゴロ。 ガラスのテーブルに腹ばいになって涼を取るシャリ。花瓶台の上で爆睡のオチョ。 少しだけ、心が和みます。
でも、選挙には行って来ましたよ。 こんな悲しい事が二度と起こらないように、願いながら投票を済ませてきました。って、選挙は、お参りじゃないんですけどね。(^_^) でも、今回は同じような気持ちで投票した方も、多かったんじゃないでしょうか。
明日から、悲しい気持ちを振り払えるように、頑張って仕事しましょう。
コロナ感染拡大以降、ズッと我慢していた落語会に行って来ました。 場所は福岡のキャナルシティ劇場で、7月1日にリニューアルオープンしたばかり。 今回の落語会は、劇場のこけら落とし講演です。
コロナ感染は怖いんですが、キャナルであれば、公共交通機関を使用せず、自家用車で行けますからね。 でも、今回参加を決断した一番の理由は座席位置。 なんと、最前列の ど真ん中でした。 決して高いお金を払ったわけではなく、抽選でゲット。 今まで、あんな良い席に座る人は、どんなコネを使っているんだろう、なんて思っていましたが、公正に抽選されているんですね。 劇場の方、ご免なさい。(^_^)
講演は、大好きな、立川志の輔さんの独演会。 今日の演目は「大河への道 〜伊能忠敬物語〜」です。 開始から、1時間45分 休憩無しの熱の入った講演でした。 伊能忠敬は、日本地図を初めて編纂した、超有名人で皆さんもご存じでしょう。 大河への道は、伊能忠敬本人のお話ではなく、現代の地方公務員が、郷土の英雄、伊能忠敬を大河ドラマにしようと奮闘するお話しです。
志の輔さんが、10年ほど前に創作した落語ですが、なんと映画化され、中井貴一主演で現在公開中です。 院長もまだ見ていませんが、ご興味のある方は、落語だけでなく、映画もぜひどうぞ。